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液晶モニターによる眼精疲労に対する鍼治療

2018年09月11日

鍼灸師の関です。私は2013年9月20日から2018年4月3日までアルゼンチン共和国で生活した。外国で生活するにおいてコンピューターとインターネットが必要不可欠な事を痛感した。本などの紙に書かれた文字を読むのと違って液晶モニターの発光する画面を見るのは目が極度に疲労し、後頭部がことさら痛くなった。世界はITで生活がより便利になった。しかし、モニターを見続ける目の疲れ・眼精疲労はますます社会問題化している。その上近年はスマートフォンの普及が進み、小さな画面でホームページやメールの閲覧が進みさらに治療対象が広がっている。
このような愁訴の患者がアルゼンチンでは多かったためコンピューターやスマートフォンによる疲労を除去する効果的な鍼の治療方法およびその原理を考えざるを得なかった。
中国で2000年以上も前に行われていた鍼治療は、なぜか中国・韓国・日本でしか医療として認知されなかった。ヨーロッパ医学で似たようなものを探すと1831年にフランス人のシャルル・ガブリエルが改良した注射針か若杉文吉先生が始められた神経ブロックしかない。しかしこれは針の本体が太すぎて当該の治療には使うことが躊躇われる。鍼術の優れている点は鍼自体が細いため直接に抹消神経に物理的な刺激を与えることが可能であり神経繊維の興奮状態を人為的に変動させることが可能な点にある。
薬物による治療と同時に、眼精疲労の回復には鍼治療は効果的であった。ヨーロッパ医学が主流のアルゼンチンでは鍼治療は多くの人々に普及しておらず「鍼治療」というと注射針を連想するためか多くの人は痛いと連想するために普及していないのであろう。
しかしこの分野での鍼治療は思いのほか多くの人が苦痛を感じているため多くの人に、早く認識されるであろうと治療していて感じられた。